LIBRARY ハミガキ文庫

HAMIGAKI BUNNKO 03 / 女性のためのお口のエチケットセミナー

VOL.10 口臭予防の重要ポイントは胃の健康!

過度の飲酒は厳禁です

胃の調子が悪いとなにか口臭がするような気がしたことありませんか?
その通りで胃の健康状態が悪化すると嫌な口臭がしてきます。年末年始は、特に胃に負担がかかりやすい時期です。まずはお酒の飲み過ぎ。せめて週に2日程度はお酒を飲まない休肝日を設けるようにして、胃も休ませてあげましょう。
そして、お酒を飲むときに注意したいのは一緒に揚げ物などの脂っこいものを食べ過ぎないことです。これは胃の活動にとって大きな負担となり胃の調子を崩す原因になりがちです。肴としてなにを選ぶか、それも健康な胃のためには大切なことです。

胃にとって負担になっているメニュー

胃に負担をかける料理は、辛いもの、塩分の多いもの、
そして脂肪分が多いものです。
もっとも良くないのは、この三つの条件をすべて兼ね備えているもの。ところが、そうしたメニューは逆にお酒との相性が良く、皆さんお酒を飲むときについつい食べ過ぎてしまう傾向があります。結果、マイナスの相乗効果で胃に大きなダメージを与えてしまいます。
胃が疲れていると感じたら、大根・白菜・ほうれん草・にんじん・鶏ムネ肉・鶏ささみ・白身魚・豆腐などの胃に優しい食材を積極的に摂るようにしましょう。寒さが厳しいこの時期には温かいうどんもお勧めです。

精神的ストレスも胃の大敵です

精神的ストレスも胃に大きなダメージを与え、ひいては口臭の原因ともなってしまいます。大きな不安や心配を抱えていたり、日常的に緊張した状態が続いていたりすると、やがて自律神経のバランスが崩れてきます。その影響で胃の働きも低下し十分に消化機能が効かなくなってしまうのです。
また、ストレスにより唾液の分泌も減少します。これも口臭の原因となります。そうならないためには、十分な睡眠時間を確保したり、お風呂にゆっくり浸かるなどのリラックス効果を高めて精神の安定を図るようにこころがけましょう。
口臭と胃は密接な関係にあります。胃からきた口臭は、胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、ピロリ菌または他の大きな病気などが原因となっている可能性もあるので十分気配りしましょう。嫌な口臭がして、胃にも異常を感じる場合はすぐに病院で診察・治療を受けることが大切です。