LIBRARY ハミガキ文庫

HAMIGAKI BUNNKO 02 / 大人のためのホワイトニングセミナー

VOL.03 ホームホワイトニングのメリット!デメリット!

自分自身で行うホームホワイトニングとは?

自分自身で行うホームホワイトニングとは?

ホワイトニングを実践する方法は数多くありますが、歯医者さんにかかればその分だけ費用はかかります。
一方、一部歯医者さんが行い、残りを自分自身でホワイトニングを行う方法=ホームホワイトニング(すべて自分だけで行う場合は「セルフホワイトニング」と言います)は、費用面の負担が少なくお手頃と思われていますが、実際はどうでしょうか?今回はホームホワイトニングについてご紹介していきます。

ホームホワイトニングと言ってもいきなり自分自身だけでは不可能です。
最初にホームホワイトニングを扱っている専門店で受診し処置を行います。そこで自身のお口に合ったマウスピースを装着して薬液を歯に塗布します。その後、20分ほど歯にレーザーを当ててホワイトニングし、完了したら歯磨きをして出来上がりです。すべての処置は約1時間程度で完了です。その後の処置は自宅で自分自身で行なうことになります。

※これらの処置は医療行為にあたるので、歯科医師または歯科医師のもとで歯科衛生士が施術を行う必要があります。この件については厚生労働省から平成22年8月23日に『いわゆる「歯みがきサロン」等について』の通知が発出されています。これらの処置には、ご自身の歯に“むし歯”や“知覚過敏”などがないことが前提ですので、必ず歯科医師の診断が必要となります。

ホームホワイトニングのメリットは?

ホームホワイトニングのメリットとしては、痛みがない点があります。
歯医者さんで行うオフィスホワイトニングは術後に痛みが伴うことがあるのですが、ホームホワイトニングは痛みが全く無く処置が完了します。
また、歯医者さんの都合に合わすことなく、自分の空いた時間に予約できる点も魅力的です。ホームホワイトニングは自分自身で処置することもあり、費用面もオフィスホワイトニングのおよそ半分以下とリーズナブルな点も魅力的です。
ホームホワイトニングのデメリットは?

ホームホワイトニングのデメリットは?

ではホームホワイトニングのデメリットは何でしょうか?ずばり、ホワイトニング効果が薄い点です。
ですから、あくまでも簡易的なホワイトニングと割りきって利用することがポイントです。加えて1カ月に1回程度、自分自身での継続処置が必要となるので、その分だけ時間をさく必要があります。それが、なかなか面倒と思うタイプの人には、あまりおすすめ出来ない手法です。もちろん、その分だけ費用面ではリーズナブルであると言えますが・・・。

ホームホワイトニング専門店は、最近では各地に普及していることで知られています。メリットとデメリットを充分に把握した上で、ぜひ、ご自身に最適なホワイトニングを実施してください。