LIBRARY ハミガキ文庫

HAMIGAKI BUNNKO 01 / 大人のためのハミガキセミナー

VOL.01 歯の大敵、酸に気をつけて!

えっ!歯にダメージを与えるハミガキコがあるの?

えっ!歯にダメージを与えるハミガキコがあるの?

最近ではハミガキコに研磨剤が入っているか否かを気にされて選ぶ人も増えてきました。

オーラルケア商品の売り場でも研磨剤ナシ等の表示も増えてきています。ですが、今回のテーマは「酸」。酸は歯を溶かしてしまうコワ~イ存在です。汚れた10円玉を綺麗にするのに酸を含んだ「お酢」や「レモン」を使うことは良く知られていますが、その酸が含まれているハミガキコを不適切に使用してしまうと、大切な歯に多大なダメージを与えてしまうことがありますので注意が必要です。

ご注意を!身近な食品に酸が多いのです。

酸性やアルカリ性といった言葉は理科の授業でご存知かと思いますが、実は食後すぐのお口の中は酸性に傾いていることが多いのです。
酸性度を計る指標として、pHがありますが、pHが5を下回るとなんと歯が溶けやすくなるのです。柑橘系フルーツや炭酸、ワインなど、結構、身近な食品がpH5以下なのです。そのため、これらの食品を摂取した際のお口の中は酸性に傾いているので、歯が溶けやすくなった状態です。そんな時に歯磨きをすると、かえって歯を痛めてしまうことがあるので、食事後、30分以上は時間をおいて歯磨きをするほうが良いという考えもあります。
お口の中の中和!歯磨きの際の大切なポイントです。

お口の中の中和!歯磨きの際の大切なポイントです。

とは言え、毎回30分も時間を置いて歯磨きするのは、日常生活では困難です。そこでハミガキコを効果的に使用することをオススメします。ポイントは、中性のものや弱アルカリ性のハミガキコを選ぶこと!高機能ハミガキ[コスミオン]なら、弱アルカリ性仕様なので、食後、酸性に傾いたお口の中を中和させるとともに、高い抗菌力で健康な歯を守ります。
ハミガキコ選びからお口のケアの第一歩が始まります。