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歯の汚れには色んな種類がある

歯の汚れの基本。プラークステイン

歯の汚れは、知っているようで実は正しく知ると意外と複雑です。プラークコントロールやステインなど、様々に聞くようになりましたが、それらは少しづつ違うのです。ここでは、まず基本のプラークステインについて、基本的なことを解説します。

プラーク(歯垢)は細菌と代謝物のカタマリ

プラーク(歯垢)は、食べかすではなく、細菌が形成するものなんです。歯に付着した細菌は唾液で流されますが、歯と歯ぐきの間などに細菌が付着すると、唾液が届きにくく、細菌が増殖をしプラークを形成します。また、歯石とは、このプラークが石灰化したものです。歯垢が2~3日で石灰化を始め歯石になり、取り除きにくくなりますので、早めに除去が必要です。このように、プラークは細菌によるもののため、殺菌をすることが除去する上では重要です。

ステインは歯の表面の着色汚れ

歯の表面は、ペリクルというタンパク質の膜に覆われています。これは細菌が作るものではありませんがペリクルに細菌が付着しプラークのもとになります。ステインとは、このペリクルに食べ物やタバコなどの色素汚れがついた状態のことをいいます。歯磨き粉を使わずに歯の清掃を続けていると、歯が黄色ないし褐色に着色してくることがあります。この汚れはカラーステインと呼ばれ、飲食物中の色素やタバコのやに等によってつくられています。歯磨剤を使ってブラッシングすることで、カラーステインを取り除き、歯本来の色を取り戻すことが出来ます。もちろん「歯を白くする」といっても漂白したりすることではありません。